◎鎌倉探訪シリーズ第7回「材木座海岸・光明寺と商人たちの路」

 

1: 主催 NPO日本文化体験交流塾・鎌倉研究会

2: 日時 2009年12月17日(木)

3: 会費 3,800円(一般)、3,000円(NPO日本文化体験交流塾会員)
4: 定員 30名

大本山光明寺を出発して、かつての商業の中心地を歩き、日蓮宗、浄土宗など市井にとけ込む寺社を訪ねながら、潮の香りを感じながら、車の少ない、のんびりした風情を楽しみます。
光明寺画像
 

スケジュール

集合場所:鎌倉駅東口9時30分集合(バスで光明寺へ)
コース:光明寺→補陀洛→来迎寺→安国論寺→上行寺→別願寺→八雲神社→常栄寺→本覚寺→大巧寺

10時~12時  「光明寺」
執事長長谷川昌光氏のお話しと見学

浄土宗関東総本山。関東最大といわれる山門は鶴岡八幡宮より移築。本堂の諸仏や小堀遠州作の枯山水庭園、日向の大名内藤家の墓所など多くの見所あり。

昼食、各自
 なお、参考に以下のお店をお勧めします
あっぷーがる(インド料理)、土手(うどん・そば)、SARAH(レストラン)、新富鮨(しらすをのせた濱ご飯と地魚のお寿司)など

13時30分~16時  ウォーキング
日本文化体験交流塾鎌倉研究会で、当コースを担当する通訳案内士の三浦敏明氏、秋元裕美子さん、石井郁子さんが、コースをガイドします。

周辺のポイント
・鎌倉市農協連即売所、きもの蔵人「みやもと」、茶道具専門「すずき」

観光のポイント

補陀洛寺:頼朝が、旗揚げを勧めた文覚上人のために1181(養老元)年に開いた真言宗の寺。本尊十一面観音をはじめ、如来・明王像や頼朝・文覚像、平家の赤旗などを拝観(不可の場合あり)
          
来迎寺:頼朝が、幕府を開く前からの旧臣、三浦大介義明供養のために開いた寺が前身。後に時宗の来迎寺として再興。本尊は阿弥陀三尊像。義明の五輪塔や一族の墓石群あり。

安国論寺:日蓮上人が布教活動の拠点としていた庵跡。立正安国論を書き記した御法窟、法華経を読経した富士見台など、日蓮ゆかりの霊場が多い。日蓮の杖から根付いたという妙法桜は、市の天然記念物に指定されている。(ブルーガイドより抜粋)山道のような石段は急ですが、富士見台からは天候にめぐまれればその名のとおり富士山も望め、鎌倉市街が一望できる。

上行寺: 日蓮の孫弟子日範が建立。総欅造りの本堂は、名越の妙法寺祖師堂を移築。山門には、左甚五郎作の龍の彫刻。本堂横の瘡守(かさもり)稲荷は癌封じ、鬼子母神は身代わり信仰で人々に人気。

別願寺:足利基氏、氏満、満兼の鎌倉公方三代の菩提寺。持氏の供養塔は、四方に鳥居を刻した珍しいもの。

八雲神社:源頼義の子、新羅三郎義光(しんらさぶろうよしみつ)が奥州討伐の道すがら、当地の疫病退散のため京都の八坂神社を勧請した。祇園天王、大町の天王さまとして、地元で親しまれ、夏の祭礼には神輿4台が出る。  

常栄寺:住宅街のなかにある古寺、処刑場に向かう日蓮上人に尼がぼた餅を捧げたことから「ぼた餅寺」とよばれている。

本覚寺:頼朝が、幕府の鬼門に当たる場所に造った夷堂が、後に日蓮宗の寺になった。流罪になった佐渡から戻った日蓮が一時身を寄せていたとされる。死後、身延山から遺骨が分骨され東身延と称される。

大功寺:檀家を持たず、安産祈願の寺として存在する全国でも珍しい寺。源頼朝がこの寺で軍議のあと大勝を収めたことに、ちなみ命名された。いつきても、花が美しい。

八幡宮付近の食堂
・エージェントさんが団体で使用する峰本 http://www5a.biglobe.ne.jp/~minemoto/
・ひさご亭(鎌倉の高級な雰囲気)http://www.hisagotei.com/

 

「講座の申し込み方法」

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